

ぎょろりとした目、大きな口、ユニークな鼻。こういった特徴をもつのがゴブリンです。ここでは、ゴブリン博士が来場者の方にゴブリンをつけてくれます。ゴブリンは背中やスカートをはじめ、鞄に携帯に、どこにでも現れます。終始子どもに大人に大好評の企画でした!
ゴブリン博士こと小中さんは、今回の雙峰祭のキャラクター「キリサー」をデザインした人でもあります。このゴブリン制作場には、小中さんが今までに作ったゴブリンの置物や、今まで行ってきた活動の写真をまとめた冊子が置いてありました。

デザイン専攻、構成専攻の学生の作品が展示されていました。作品のテーマはすべて「オノマトペ」。オノマトペとは「わんわん」などといった動物の鳴き声や、「ガタガタ」といった物が発した音を文字で表現したものを指します。
薄暗い部屋の中央には紙で作られたオブジェがたたずんでいます。スクリーンには同じく紙を使って撮影されたアニメーションが映し出されていました。これはインスタレーションという現代美術の表現手法で、場所や空間全体を作品として体験できる芸術のことです。その真ん中のオブジェを取り囲むように、様々な作品が展示されていました。
何枚にも重ねられた透明な板に、少しずつ描かれた楽譜。その透明な板を全て重ねて正面から見ると、ジョン・レノンの肖像画になります!
アンモナイトの化石をテーマに、様々な大きさのキャンバスにそれぞれ色合いを変えたアンモナイトが描かれた作品。展示にも工夫がなされていて、真ん中に置かれたアンモナイトの化石をかたどった透明な置物を様々な角度から見たら、そんな色が見えるかのような錯覚をしました。他にも様々な作品が展示されていて、そのひとつひとつに製作者の作品に対する思いが感じられました。
圧倒されたところで作品の横に小さくつけられた製作者の名前が書かれた紙を見ると、なんと出展していたのは全員一年生! とても一年生とは思えないクオリティに、この光かがやく「ゲンセキ」がこれからどのような作品を作っていくのか期待せずにはいられません。

廊下の一角にお店を構えていたのが「NAIL ART CAFE」です。お店に近付いてみるとマニキュア独特の匂いが漂ってきます。お店にいたのはピンク色のかわいい衣装を着たお姉さん。ネイルチップの販売はもちろん、1回10分程度で、すてきなネイルアートをしてくれます。
ネイルアートには、ベースに塗るものから仕上げに塗るトップコートなど様々なマニキュアが必要です。それもあってか、机の上に用意されたマニキュアの数もかなりのもの。有名ブランドのマニキュアから、美容の国と話題になっている韓国のマニキュアまで幅広く取り揃えていました。

スイーツをかたどった小物を販売しているお店、それがメアリアンズです。アイスクリームやドロップスなど、まるで本物のような小物はすべて店員さんが作ったもの。生クリームもアイスクリームもドロップスも、全て違う種類の樹脂でできています。ドロップスは本物のドロップスで型をとって作っているそうです。スイーツの小物だけでなく、ビンの王冠をきれいに加工したアクセサリーもありました。
まだアクセサリーに加工されていない小物は、指輪やイヤリング、ネックレスなどその人の希望に合った加工をしてくれます。また、好きな小物をいくつか組み合わせてストラップを作ることも可能です! ストラップや指輪などに加工をしていく様子などからは製作過程がのぞきみることができました。

ここではリクエストした絵を描いてくれます。使う道具は絵の具ではなく、なんとホットケーキの生地!
絞り出し器の中に入ったホットケーキの生地を絞り出して、ネコやイヌ、ゲームのキャラクターやその人の似顔絵まで描いてくれます。その様子に子どもたちは興味津々。「ぼくの家のイヌ描いて」「わたしの名前描いて」と大人気です。描いてもらったホットケーキは自分でかわいくトッピングをして、休憩スペースで食べることができます。
企画者の方にお話を伺ったところ「小学校で以前このような企画をやったところたくさんの子どもたちが興味をもってくれたので、雙峰祭でもやろうと思い立った」とのことでした。確かに企画には子どもたちがたくさん!
ツクナビ取材陣も子どもたちに混ざって、ネコの後ろ姿と「ツクナビ」の文字を描いてもらいました。かわいいホットケーキをありがとうございました。

絵本や漫画、イラストなどが展示されていました。室内に展示されたモノクロや淡い色のイラストは、展示者の山本美希さんと井上千裕さんのお二人が描いたもの。独特のタッチで描かれたイラストがひとつの部屋にたくさん展示されていました。
展示の仕方も一工夫されていました。額縁に入れられた原稿が天井から吊るされゆらゆらと揺れている様子は、イラストの雰囲気と相まって不思議な空間を作り出していました。
また台詞のない大型の絵本である『爆弾にリボン』は9冊でひとつの物語になっており、机をぐるりとまわって絵本を読むというのが新鮮でした。教室の奥の机に展示されていた『big fish』では、釣りにきた親子のほほえましい話が淡くやさしい色彩で描かれていました。
展示を見に来た方が参加できる企画もありました。あらかじめ様々な枠が書かれた、はがきサイズの厚紙がたくさん置いてあります。その紙のなかに参加者がイラストなどを自由に描き、それを展示するという企画です。取材をしたときにも一生懸命イラストを描いている人が居ました。
[10/10/12]