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模擬国連

<模擬国連会議見学ツアーに参加して>

私達は28日の午前中のツアーに参加してきました。
担当の方から軽く会議について説明を受けた後、それぞれの会議に案内されました。各会議に参加している大使の数は30〜50人程で(安全保障理事会は15人)、この日は3日目で、最後には投票と決議採択が控えており、どの会議も決議案をまとめるのに一生懸命でした。
1番最初に見学したのは「世界銀行及び国際通貨基金年次総会」です。全員席について静かに演説を聞いているのかと思いきや、各国大使に扮した人たちは席を自由に離れ、いくつかのグループになって話し合っています。「これは会議の停止という休憩を取るための動議です。実際に休憩を取るのではなく、非公式に交渉を行うのが目的です」と担当者の方から説明を受けます。会議ではそれぞれの国を代表する大使たちは公式討議と非公式討議を繰り返しながら、作業文書や決議案などの公式文書を作成します。国連の会議というと、いつもTVで流れているのは全員着席して演説を
非公式交渉の様子 聞いている様子なので、実際に席を離れて自由に討議をしているのを見たときは少し違和感を感じました。しかし、各国大使は自国の利益を第一に考えて行動していて、単独で行動していたのではうまく自国の利益を勝ち取ることはできないため、似たような政策を持つ国々と協力しあうことがどうしても必要なのです。こうした非公式な討議が決議に大きく関係することを強く実感しました。
また安全保障理事会は他の会議とは違い、大使数が15人と少人数のため、対面式の会議が行われています。実際の安保理もとても緊迫した雰囲気ですが、こちらの安保理も負けてはいません。見学したときはちょうど議長が中国大使に意見を求めているところで、中国大使の方は苦い表情を浮かべながら解答していました。

参加者全員で全ての会議を見学した後は自由に見学できるようになっていました。全体を通してかかった時間はだいたい1時間半ぐらい。見学して思ったことは、みなさんがとてもいきいきとしていたということです。各国大使はご飯を食べているときや深夜にも各自で他の大使と話し合いを進めていて、睡眠時間は1日2,3時間になってしまうそうですが、不思議なことに、そんなハードスケジュールにもかかわらずつらそうな顔をしている人はあまり見かけませんでしたし、事務総長を始め、スタッフのみなさんも大変優しく対応してくださいました。この全日本大会に関わる全ての人が明るくてきぱきと行動していたのが何よりも印象に残りました。

今回の特集で模擬国連活動に興味をもたれた方はぜひ以下に挙げるサイトへアクセスしてみてください。

第14回模擬国連会議全日本大会ウェブサイト
模擬国連委員会ウェブサイト

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