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模擬国連

国際公務員になってから、特にやっていきたいことってやっぱりあるんですか?

インタビューの様子 「戦争がたぶん、他の子どもたちよりもすごい嫌いだったんですよ。映画とかテレビを見てても本当に悲しくて悔しくて。それでいて軍事とか兵器とかにすごい興味を持っていて、こういうものがあるから戦争が起こるとあんなに悲惨な状態になるんだと考えてました。今は軍縮とか軍備管理の勉強をやっていて、もし国連のほうで仕事ができるとしたらそういう関係のことをやりたいなあと思っています。国連では総会がいちばん強い権限を持っています。国連で話し合われることは国際世論に大きな影響力を及ぼしますよね。その議題設定をする のが実務家の役目と言えるんですが、そういう側から流れをつくっていけるというのはすごく重要だと思います」

流れを作るともいえる国連の実務家を、今目指してらっしゃるんですね。しかもそれを現実的に行なおうということで、このような活動をされているというわけで。

「まあそれがベースですけど、今ひとつのサークルとしてすごい楽しんでます。やっぱり純粋に楽しいっていうのがないと続けていけないですよね。サークルの雰囲気とかもすごく気に入ってます。みんなが一年間ここまでついてきてくれたのが、私はほんとうにうれしくて、みんなでここまで頑張ってきたんだから来年度こそは本格的な活動をはじめたいと思ってるんですよ」

まだ模擬国連を知らない人たちって大勢いると思うんですが、そういう人たちへのメッセージなどがあればお聞かせください。

「模擬国連とは国際会議のシミュレーションなんです。そこで学べることというのはリサーチ能力や政策立案能力、また交渉能力などでこれはとても大きいメリットだと思います。あともうひとつ、こういうシミュレーションは社会科学を勉強している人にとって実験の場になると思うんですよ。私たちが、特に文系の人にとっては、学校で勉強した理論とか知識とかが実際の世界ではどうなっているんだろうっていうのを自分たちの目で確かめることができると思います。これは私の中で結構大きな発見でした。今はまだサークルで活動を始めて1年弱なんです。最初の新歓は国際だけに絞ってやってたんですけど、今年からは他の学類からもどんどん参加してくれる人たちが増えるとうれしいです。東京とかでは理工学部の学生もやってたりします。ベースになる知識は冊子とかをつくってみんなに提供して、後はやりながらお互い教えあってレベルを上げていければいいと思ってます」

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