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模擬国連

西條莉沙さん 西條莉沙さん(国際2年)が筑波模擬国連を立ち上げたのは昨年の4月。勉強と準備を重ね、昨年12月に池袋のメトロポリタンホテルで開催された第14回模擬国連全日本大会に参加しました。4日にわたって繰り広げられる本格的な国際会議のシミュレーション。この大会に出て感じた事、さらには西条さん自身の将来の夢など色々とお聞きしてきました。


前回の大会はどのような形で参加されたんですか?

「大会には個人個人がそれぞれに興味ある会議に参加になります。会議の中は各国の代表団に分かれていて、参加者は一人一人が大使に扮するんです。私はベルギーの大使として紛争への取り組みをテーマとした会議に参加しました。実際の国連議事進行手続きと同じ手続きを踏んで、話し合いを進めていくんですが、会議の始まった時点で与えられているのは、テーマとベースの知識だけで会議をどう動かしていくかってことは全部、アクターである私たちにまかされているんです

とてもやりがいを感じそうですね。大会に出場される際に心がけている事とかってありますか?

全日本大会の様子 「会議の中心になっていくのは経験を何回も重ねている人たちで、そういう人たちにはどうしても知識の上でもテクニックの上でも勝てないのでそこはあえて抵抗しようとはせずに、自分はどこでアクションをおこせるかというそこをいちばん中心に考えてます。あと、事前に調べてきた情報をどうコントロールしていくかっていうこともすごく重要になってきますね。会議後の反省のなかでリサーチがしきれないとか情報の量が少なかったという意見がよく出るんですが、そんな限られた中でどう動くかってことも考えなくちゃと思うんです。そこが模擬国連のもう一つの魅力というか醍醐味だと感じています。例えば、三つ見なきゃいけないものがあって、でも時間もないときには一つだけがっつり見ていこう、そうして一生懸命見た部分で活躍しようとか」

西條さんにとって模擬国連に参加するというのはどういうことなんでしょうか?

「やっぱり、模擬国連っていうのはレベルの高い理論を確かめる場っていうのはもちろんあります。それとこんなにものすごい人数が集まってやるっていうのはこの筑波ではまず無理ですよね。だからそれだけ大きい会議の中でどう動いていけるかっていうのを試せる場でもあると思っています。四日間かけてホテルに泊り込んで、夜中も使ってやるような会議なんです。平均睡眠時間は2,3時間くらいです。そういう非日常的な、異常な体験をみんなで一緒にやっていくっていうのはそれだけでもう楽しいですね

やっぱり将来の夢とか目標があるからこそ、こういう大会に参加しようと思うわけですよね?

「中学校の頃から国際公務員になるのに憧れてて、高校一年の5月くらいから筑波に入ることを決めてました。国際関係を志してる人にとってはここは有名ですよね。実はみんな忘れてるかもしれないけど結構みんな頑張ってたと思いますよ、一年生のときは(笑)。でも国際公務員になるっていうのはものすごく厳しい世界で、私も先生や実際働いてる人から話を聞く機会もたくさんあって、現実は厳しいってことをとても言われるんです。でもそれだけ叩きのめされてもやっぱりまだ魅力を感じるってことは、こりゃあ頑張るしかないなって思ってます(笑)

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