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就活特集2004 生き方、十人十色。
鈴木脩一さん
内定先:株式会社アクア
仕事:営業
所属:社会学類
「その会社で働く自分をイメージできるか」
まずは内定先について尋ねた。「設立10年目の新しい会社です。メイン業務はテレビコマーシャルの絵コンテ制作。他にも、パッケージデザインやキャラクター開発など、現在、更なる事業の拡大に乗り出しています」。鈴木さんはどんな仕事をするのか。「営業として、クライアントと実際に物を作るクリエイターとの仲介役をします。双方の調整役ですね。自分から商品アピールに関して提案もしますよ」。これからの仕事に意欲を見せる。
これから就活をする人に、鈴木さんは疑問を投げかけた。「クリエイティヴな仕事がしたいって、よく言いますよね。それってどんな仕事ですか?」鈴木さんは言い切る。「クリエイティヴじゃない、機械的にできる仕事なんてないですよ。問題は、クリエイティヴな過程に自分がどう関わっていくかなんです」。
鈴木さんは、大衆に向けて、楽しみやエンターテイメントを届ける仕事に興味があった。決して、ものづくりに固執しているわけではない。「上手く作れる人がいたら、その人と一緒に働きたい。それをどう大衆に見せていくか、考える仕事をしたいと思いました」。
視野は広がる。ゲーム会社の広報やアニメ専門店の店長候補、呉服店の営業・販売まで興味が行く。となると、大手広告代理店も受けたのか。鈴木さんは首を横に振る。「全体を把握できて自分がどこで働いているのか、理解できる会社がよかった。人気があっても、大手でも、そこで働く自分をイメージできなければ、受けても仕方ありません。最終面接まで持ちませんよ」。
イメージを掴む為には、どんな情報でも欲しい。インターネットや社員さんの声、時には説明会に来ている学生の様子もヒントになる。「思い込みだけで突っ走るのは危険です。視野を狭めないよう、いろんな情報に触れてください。案外、やりたいことは別にあったりするんですよ」。
鈴木さんの話にはどれも説得力があった。就活をしながら自分で見つけた答えだからだ。「勉強になりますよ。皆さんも、就活してよかったと思えます。先輩が保証します」。最後に強く、断言してくれた。
(TEXT=加藤亜由子)