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「就活は社会勉強」 興味が幅広かった一瀬さん。自分にはどの業界が向いているのかが分からなかった。そこで、業界を絞ることはせずに少しでも興味があれば説明会に行くようにした。 しかし、たくさん会社に行き過ぎたことはのちの面接で苦労を生むことになる。 「業界や業種を絞らなかったことで一つの会社に対する熱意は薄くなっていたし、会社に対する知識や業界研究も浅くなっていました。それぞれの業界や会社ごとに本心ではない志望動機を作ってもいました。」 そうして大学4年の5月に今まで受けてきたほとんどの会社に落ちてしまうことになった。 業界を絞らなかったことを後悔しているのか?との問いには意外にもこんな答えが返ってきた。 「後悔はしていません。いろいろな業界とか会社を見るのがすごく楽しかったからです。本当の意味での社会勉強になったと思っています。」 最終的に、彼女は唯一残っていた第一志望の会社に内定をもらうことが出来た。 一瀬さんには夢がある。未来の子どもがのびのびと育つようなきれいな自然環境や社会的環境を残していきたいそうだ 「壮大な夢だとは思いますね(笑)その夢を職業にしてお金を稼ごうとは思っていません。仕事とは別に自分の出来る方法で少しずつでも実現できたらと考えています。」 そのために、まずは就職してお金を稼ぎ、自分自身の生活を板につけたいと言う一瀬さん。 彼女は就職することで、夢への第一歩を踏み出すことになる。 (TEXT=佐藤良枝) |