ツクナビは、筑波大学の学生が運営する地域情報サイトです。
中編 ――就職する場所によってその先の人生が決まってしまうのではないかという思いがあります。だから職業から選んでしまうのかもしれないです。
自分の生き方は自分の問題であって誰のせいでもない。親のためでも親戚のためでも学校のためでもない。自分のためです。就職したら人生が決まるわけでもないですよ。自分の生き方を決めるのは自分です。本人次第でしょう? 同じように大学時代どう過ごすのかも本人次第。皆少なくとも筑波大学に行くと「決断した」わけですよね?高校時代に何らか思いがあって、この大学に来たわけでしょう?であれば、その思いは実現できたのでしょうか。「No」の部分が多いと思います。「筑波大に入って安心」となっている子、けっこう多いんじゃないでしょうか。しかし、筑波大は単なる場所でしかない。大事なことは、「では、そこで何をするの?どうするの?思いは実現できたの?」ということですよね?それは就職においてもまったく変わらない。会社も、単なる場でしかないんです。 筑波大の学生ならば、誰だって内定のひとつくらいは出るだろうと私は思います。皆そこそこ器用でしょうし。でも、そんな人生を送っていて、本当に心の底から「幸せだ」と言えるでしょうか。やっぱり違うと思いますね。 本当にそれが自分にとって大事なのか、ということを、就職前にしっかり考えた方が、その後突然リストラされて途方に暮れるなんてことにはならずに済むでしょうね。でも、自分にとって大事なことに気づくということは、他者との比較の中から気づくことだと思うから、やはりたくさんの選択肢や形を見ておく・知っておくというのは大事だと思います。自分を相対化するために、ですよ。だから、会社に入るだけではない、色んな働き方、生き方があるということをとにかく知ってほしいですね。
それを知ることで、自分は自分でいいんだ(癒しではなく)ということがわかる。そして自分は自分でいい、だからこそ「自分軸」で踏ん張らなきゃいけないんだ、ということもわかってくると思います。言い訳がきかない、逃げられない、自分でどうにかするしかない、といったこともわかると思いますし。そういうことをしっかり考えてほしいですね。 自分が「本当にやりたいこと」に耳を傾ける ――自分が本当にやりたいことを考えると、直接には「仕事」に結びつかない場合もあると思うんですが? 本当に自分はどういう生き方をしたいのか。よくよく考えてみると、実は就職しないで結婚したいと思っている、ということもあるかもしれないでしょう?それだって、別に悪いことではないと思うんです。そういう生き方でも、本人が納得しているならばまったく問題ない。 自分のこころの動きに常に耳を傾けて、「本当に自分はどうしたいのかなぁ」とか「本当にこれは幸せなのかなぁ」と、毎日、毎日問い掛ける。考え続ける。
そうなると、日々生活する中で、色んなものにぶち当たる時、どうしたらいいんだろうか、これでいいんだろうかって考えるわけです。そこで、一瞬一瞬においてどこまでできるかですね。それができればちゃんと自分のこと信じられるようになるし、どんなことがあっても自分で解決していくという覚悟もできます。誰かがどうにかしてくれることではないんです。 |