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第33回筑波大学 学園祭 雙峰祭
実行委員会 委員長
筑波大学 比較文化学類

――雙峰祭お疲れ様でした。まつりが終わった瞬間はどのように感じましたか?また、この1年間を100点満点で言うとずばり何点でしょう?
終わった瞬間は達成感でいっぱいでしたね。もう達成感以外の何ものでもありませんでした。
100点満点で言うと…そうですね…88点かな。
――そもそも、どうして実行委員長になられたのですか?
1年生の頃から委員会に所属して雙峰祭に深く関わっており、選挙で選ばれて実行委員長になりました。そのときなんだか涙が出たのを覚えています。組織のために、これから1年間は辛いことがあっても頑張っていこう、という覚悟をしましたね。
――では、1年間を通して一番大変だったことは何でしたか?
実行委員は110名いるのですが、その巨大な組織を1つにまとめるのが大変でした。一人ひとりの考えがばらばらだったり、同じように見えても奥底では異なっていたりします。そんなみんなの意見を汲み取りつつ、1つにまとめるのはとても難しかったです。
最初の質問の88点に関しても、なるべくみんなの意見を汲み取って計画を実行したものの、まだやれることはあったなぁという反省による減点です。減点の原因のもう1つは、雨を吹き飛ばせなかったことですが(笑)。
――そのような大変な仕事を1年間やりとげることができたのはどうしてだと思いますか?
70%は実行委員のメンバーみんなのおかげです。当日、私の把握していなかったいろいろな仕事をしているみんなを見て、「支えてもらっていたんだなぁ」と実感しました。絶対に私ひとりではできないことでしたから。
――実行委員長をやってよかったなぁと感じたのはどんなときでしたか?
計画段階での1つひとつの仕事が終わるたびに、達成感を感じられたときです。1番それを感じたのは、雙峰祭が終わった瞬間ですね。
――心に残った、印象的な出来事を教えてください。
雙峰祭の3日目、前半が雨で中止になってしまったのですが、雨があがったときにたくさんの人が建物の中から出てきたことは心に残ってますね。あとは、まつりの始まりの花火。両方とも、みんなの「祭をやりたい!」という気持ちが伝わってきた瞬間でした。
――この1年間を通して学んだことはありますか?
雙峰祭を運営するにあたり、企業など様々な学外の方々との関係は不可欠です。そういった方々との交渉等を通して、「社会人」としての行動を学びました。私たちは学生ですが、向こうは社会人として扱ってくるので、責任感を持って行動しましたね。
――他大学と比べ、雙峰祭の特徴はどんなところですか?
33年と歴史が長いですから、実行委員としてはシステム面がしっかりしていると思います。
まつりとしては、様々な企画があるのは当然ですが、筑波大学らしさを感じられる、学術的な企画がたくさんあるところが特徴と言えると思います。あと、もっとキャンパスの広さを活かすことができれば他大学の学園祭に差をつけられるでしょうね。
ところで、「雙峰祭」の語源を知っていますか? 「雙」とは「双」の異体字で、雙峰祭は「二つの峰の祭」という意味なんですよ。
――正直なところ……やどかり祭に対抗意識はありますか?
う〜ん…あんまりないです。やどかり祭は学生らしくて、アットホームな雰囲気を大切にしていると思うんです。でも雙峰祭は様々な年齢層の人が訪れるし、「学び」という面もありますから。そうですね、方向性が違うので対抗意識はないです。
――最後に、来年の実行委員に一言お願いします。
雙峰祭を進めるにあたり、「人と人とのつながり」を大切にしてください。また、何に対しても現状で満足せずに、上を目指してがんばりましょう。来年は晴れてほしいね…。
そこのあなたも実行委員に入って、まつりで青春しませんか?
――ありがとうございました。
小さな体で、約3万人という来場者数を誇る雙峰祭を支えた堀さん。私たちがまつりを楽しめるのは、実行委員のみなさんのおかげなのですね。