ツクナビは、筑波大学の学生が運営する地域情報サイトです。

両脇にアパートが立ち並ぶ道を歩いていると、ふいにきれいな草花で彩られたテラスが現れます。シンプルな看板にぬくもりあふれる外観。「azumi」のある場所だけ絵本の世界を切り取ったかのようです。
ほんのり明るい店内には自然素材を使った作品が置いてあります。作品にはそれぞれ作家さんの紹介が添えられており、そこはまるで小さなギャラリー。もちろんお店なので作品はすべて購入することができます。オーナーは全国から作家さんが集まるクラフトフェアに行ったりお店をまわったりして、気に入った作品を見つけては、直接作家さんの工房に会いに行って作品を選んでいるそうです。知り会う作家さんはみんなとても気さくないい方々で、その優しさが作品にもにじみ出ているとオーナーは話してくれました。作品に込められた作家さんの想いを大切にする、そんなオーナーの温かな想いもまたお店の雰囲気に表れています。
オーナーが好きなものを集めたという「azumi」は、置かれている作品だけでなく空間の隅々にまでこだわりが感じられます。木を基調とした内装は長野県の家具の作家さんが手がけたもので、店内は心地よい木の香りであふれています。また、シンプルで温かな印象を受ける看板やロゴは、今や日本を代表する装丁家で筑波大学芸術専門学群の卒業生でもある鈴木成一さんが手がけたそうです。なんでも鈴木さんの奥さんがオーナーの親友なのだとか。
お店の中央では不定期ですが企画展が開かれており、オーナーのお気に入りの作家さんや今注目されている作家さんの作品が並べられています。どの作品も作家さん、そしてオーナーに大切に思われており、 想いが込められた一つの"もの"として、活き活きとした存在感を放ちます。作品に心を引きつけられて、思わず時間を忘れてしまいそうです。
本物の"もの"は使えば使うほど良くなるそうです。つや、手へのなじみ方、そして温かみなど。普段の暮らしを豊かにするために、大切な人へのプレゼントに、「azumi」にお気に入りの"もの"を探しに行ってみてはいかがでしょう? もしかしたら、そこはあなたのお気に入りの"場所"となるかもしれません。
| 企画・編集 | : | 三宅 |
| デザイン | : | せーな |
| 技術 | : | ohyan |