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アイアイモールに並ぶ100本のクリスマスツリー。12月になると現われるこのたくさんの小さな芸術作品を見たことがある人はたくさんいるのではないでしょうか。普通のクリスマスのイルミネーションとは違い、1本1本に製作者の想いの詰まったイルミネーション。昼は楽しく、夜は美しく。そんなイルミネーションが突然この街に現われたのは、1998年の冬のこと。
つくばセンタービルの広場が、冬になるととても寂しくなってしまうことを残念に思い、そこを何とか美しく、楽しく、暖かい場所に変えられないだろうかと考えた、つくばアーバンガーデニング実行委員会(以下、TUG)がクリスマスツリーをみんなで飾り付けようと始めたのが、「つくば100本のクリスマスツリー」です。
夏に「夢のクリスマスツリー」のアイデアを募集し、その中から人気の高いツリーや現実的に完成できそうなものを専門家を交えて選び、選ばれたツリーの発案者が製作者となって、それぞれ1本のツリーで夢を実現させます。選ばれた子どもたちは、専門家の指導のもとに飾り付けを作り、それぞれ思い思いのツリーを完成させていきます。そういった「夢のクリスマスツリー」の他、つくばに住む外国人家族や企業、福祉団体などもそれぞれツリーを製作し、それらが全部合わさって100本となり、アイアイモールの吹き抜けに並ぶのです。
年々、知名度も参加者も増え、どんどん発展しているこの企画。まちづくりのイベントへの参加というと、どうしても限られた人たちになってしまいがちですが、この100本のクリスマスツリーは、子どもが応募して家族でつくるということで、ごくごく一般の人をまちづくりに誘い込むよい仕掛けになっているのではないかと、事務局の方は言います。また、学生スタッフとして広告取りの仕事をしていた筑波大学3年生の細貝さんも「まちづくり」という新しい視点から街を見られるようになったと言っています。その他にも、ツリー制作のワークショップ会場につくば工科高校が使われるなど、まさに学生も市民も一体となって「つくば」という街をつくりあげているのです。

つくばアーバンガーデニング実行委員会は、つくばを楽しく、美しく、元気にしようと、市民を中心に市や県、企業、公益法人、筑波大学の専門家などが集まって1998年に始まりました。市民の手による花を通したまちづくりを目指して、花を植え手入れする「花壇整備部会」、花器などを手作りする「環境デザイン部会」、花を通して触れ合う「交流部会」という3つの部会から、多彩で個性的な活動を生み出しています。
具体的には、100本のクリスマスツリーのほか、郵便局の前やバス乗り場などの花壇の手入れや、中央駐車場のところの花を使ったシンボルの作成、勉強会やワークショップなどの開催を行っています。
もっと詳しく知りたい人はTUGのホームページまで。
100本のクリスマスツリーでは、ただツリーを飾るだけじゃなくて、
その場所で人と人が触れ合う場面を作りだそうと、いろんなイベントを行っています。
ツリー案の募集から、飾りをつくって飾り付けて、最後に撤去するまでの流れを追ってみました。
普通では分からない、この企画の裏方を見ることができます。
これを見れば、また違った楽しみ方をできるかもしれません。
このたび、ツクナビでは今までトップページで紹介してきたthis week’s eventを拡張し、イベント情報を扱うページを作成することになりました。今度は、このようにイベントを取材して、取り上げていきます。
取り上げて欲しいイベント等がございましたら、eventinfo@tskunavi.comまでご連絡ください。
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