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** 潜入ポエマホリックカフェ **

2003年1月25日に行なわれた「ポエマホリックカフェ」に潜入して参りました。
扉を開けると、様々な人々が顔を覗かせます。 表情明るく話し合う学生、カウンターで語り合う壮年の男性、テーブルを囲む主婦や車椅子の方、アメリカ人の女性、自分の詩を推敲する男性、準備に忙しい方々…
しかし皆、これから始まろうとしている朗読会に、一様に胸ときめかせている様子でした。


 柔らかな間接照明が灯るワインバー「ラ・カラフェ」が穏やかな喧騒に包まれる中、2003年1月25日、2003年初のポエマホリックカフェが開会されました。カウンターでは店員さんが笑顔でドリンクを提供し、老若男女がグラスを傾け談笑しています。開会の時刻、17時半になるとその喧騒は止み、司会の方がひくくじによって、朗読の順番が決定されます。

  指名された参加者は、ステージにあがり間接照明に照らされたマイクに向かいます。明るく響く学生の声、低くて優しい壮年の男性の声、照れを隠せない声…など、その種類は実に様々です。「発熱」「昔の日陰」…次々と読まれる詩にときおり共感や感嘆のため息が漏れます。
詩をリズムよく歌う川口さんの「どてかぼちゃの歌 30才ver.」には、どてかぼちゃになりきって歌うというパフォーマンスに、会場全体から微笑みと拍手があふれます。「吼えているのは あなたが好きだからです」 そんなきっぱりとした声で始まる小泉さんの詩、「犬」に会場は息を呑みます。

 障害者の方の朗読になると、さっと参加者の方々の介助の手が伸びます。外国人と日本人のコラボレーションとして、外国語の詩とその日本語訳を用意してくるペアの参加者もいました。アメリカの女性が読む日本の「柿」の情景もまた新鮮でした。 詩の種類も様々、いろいろな視点で内外界を切り取っていく詩の朗読には、自分の感性やことばの表現の仕方を再考したり、新しい世界に気がつくいいきっかけとなりそうです。

 休憩時間には楽しい話に花が咲きます。 学生、会社員、教師、デザイナーや編集長など参加者の立場も様々なため、 交流も普段の生活のとはまた違ったものが楽しめます。 詩の世界で活躍している参加者も、ポエマホリックカフェを「同人誌とはまた違った、様々な傾向の人に会って影響される、楽しい場所」と考えているそうです。 会終了後は例のお店で懇親会、という流れが定番となっているとか。



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>>ポエマホリックカフェtop

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