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新潟県中越地震の被災者を支援するため、筑波大学の学生らによって組織される「筑波大学学生ボランティアセンター ピアラ」主催のチャリティーコンサートが12月5日「LALAガーデンつくば」で行われた。コンサートには筑波大学の学生有志が出演し、新潟への支援を呼びかけた。
スタッフの中には、この秋に実際新潟でボランティア活動を行った者もい、コンサートにかける想いは熱い。実行委員代表責任者の高沢陽二郎さん(筑波大人文学類4年)自身も新潟の出身で、コンサート会場を見つめる眼差しは誰よりも真剣である。
「地震からもう一月以上たち、だんだん新潟の報道も少なくなってきました。しかし、まだ現地では多くの被災者の方が大変な思いをされています。このコンサートには新潟への支援だけでなく、新潟であった地震の事を多くの人に忘れて欲しくない、というメッセージも込めました。今回のコンサート1回きりではなく、今後も継続して支援活動を続けていくつもりです」と語るように、ピアラでは今後も新潟の受験生支援、冬休みボランティアワークキャンプを企画している。
また、見事なアカペラを披露したDoo-Wopの佐藤治さん(筑波大人間学類2年)は次のように語る。
「地震の報道や、身近にいる新潟出身の友人の話から、(被災地の)大変さを実感していました。大学生の自分が新潟に行ってボランティアに従事することもできます。しかし、自分に何ができるかと考えたとき、このチャリティーコンサートを行うことで、少しでも多くの人に新潟への関心を持ってもらい、チャリティーに参加してもらおうと考えました。このような型で新潟の復興に関われたことは大変光栄に思っています。つくばの想いが新潟まで届くよう、想いを込めて歌いました」。
会場では、被災地への募金の他に、被災者の方へのメッセージの募集、現地の状況を伝えるパネルの展示、さらには防災科学技術研究所のブースでは地震のメカニズムを学べる場が設けられているなど内容は充実している。
地震から一月と少ししか経っていないにも関わらず、これだけのイベントを開催できたことに、高澤さんをはじめスタッフ全員の新潟へかける想いの強さを感じた。
コンサートでは最終的に66,099円の募金が寄せられ、新潟県・赤十字らが開設する災害義捐金に寄付された。