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インターンシップに対する学生の意識調査アンケート集計結果

第2回異業種交流会の開催にあたり、テーマ「アルバイターン」と関連のある「アルバイト」「インターンシップ」に対する学生の意識を調査しました。

調査期間:2002年9月下旬から10月上旬
調査対象:筑波大学および図書館情報大学の学生

人文学類 23
社会学類 43
自然学類 22
比較文化学類 17
日本語・日本文化学類 4
人間学類 74
生物学類 9
生物資源学類 21
社会工学類 51
国際総合学類 13
情報学類 10
工学システム学類 24
工学基礎学類 10
医学専門学群 0
体育専門学群 3
芸術専門学群 8
大学院 16
図書館情報大学 18
無回答 9
総計 375
調査標本区分1
1年 149
2年 94
3年 62
4年 50
大学院生 15
無回答 5
総計 375
調査標本区分2

各質問と回答の傾向

1.1 アルバイトをしている、又はしたいと思う理由は何ですか?(複数回答可)

1.1 多くの学生にとってアルバイトは「生活費稼ぎ」の手段であり、それはアンケート結果にもよく反映されています。ここで注目したいのは、「自らの能力アップのため」という回答が18%得られたことです。アルバイトという就労形態でも、スキルアップを期待している学生は意外に多いことが分かります。

1.2.a アルバイトをすることが自分の学びの場であると感じたことがありますか?

1.2.a 約80%の人が働くことを通して何らかの事を学ぶことができたと感じています。アルバイトで何かを学ぶことを期待していなくても、働いているうちに自然と何かを習得しているということなのでしょう。企業側から見ると、アルバイトという就労形態でも効果的に人材を育成できることを期待させる結果です。

1.2.b アルバイトをすることが自分の学びの場であると感じたのはどのようなときです
か?

1.2.b 「将来的に役立つと感じた時」や「その業界について詳しくなった時」に、アルバイトを学びの場と感じることが多いようです。他の項目と比べ、これらの項目は就職に役立つものであり、学生のキャリアアップの目的はとりわけ就職活動へ向いていることが分かります。

1.3 学生であるうちに働くことを通して自分の能力・キャリアを磨くことに関して興味はあ
りますか?

1.3 「とても興味がある」、「興味がある」を合わせると全体の79%を占め、多くの人が働くことを通して能力・キャリアを磨くことに高い関心を示していることが分かります。ただし、設問1.1の結果と比較すると、アルバイトという就労形態はまだまだキャリアアップのためのステージとは見られていないということでしょう。

1.4 つくば近辺で能力・キャリアが磨けるような場があれば、そこに行ってみたいと思いま
すか?

1.4 「ぜひ行ってみたい」、「興味はある」という回答が全体の9割以上を占め、つくば近辺で能力・キャリアを磨きたいと考えているようです。現在、インターンシップ先は都内に集中しており、つくばでのインターンシップ受け入れ先はまだまだ少ないという現状があります。

1.5 学生であるうちに能力・キャリアを磨く仕事をする際、賃金が必要だと思いますか?

1.5 73%の学生が、インターンシップには少なからず賃金が必要であると考えています。しかし、アルバイトと同水準まで賃金を求めない学生も全体の57%おり、自分の能力・キャリアを磨くための仕事にならば、賃金はそれほどこだわらないという事でしょう。

1.7 インターンシップに対して興味がありますか?

1.7 インターンシップに興味のある人は全体の81%もいるにもかかわらず、実際に経験したことのある人はわずか4%に過ぎません。これはつくばではまだまだインターンシップが浸透していないことの表れと考えられます。また、つくばでのインターンシップ受け入れ先が少ないことも影響しているのでしょう。

1.8 あなたがインターンシップに参加する(した)目的・意義は何ですか?(複数回答可)

1.8 普段触れる機会の少ない社会について知りたいと思っている学生が多数います。またインターンシップを就職の際の判断材料にしようと考えている人も多いことがわかります。「キャリアアップのため」という回答はそれらよりも少なかったことから、インターンシップでは学校の外の“社会”を疑似体験しながら、その中で自分の能力を磨ければという期待があると考えられます。

1.9 今後インターンシップをするとすれば、どのようなことがしたいですか?(複数回答
可)

1.9

インターンシップの形式では、会社見学やセミナー参加などの受動的なものではなく、日常業務などで実際の企業活動に積極的に参加できる形を望む学生が多いようです。「社会を知るため」には実際に日常業務を体験した方がよいと考えているのではないでしょうか。

2.1 NPO・ボランティア等の活動に興味はありますか?

2.1 NPOやボランティア活動に対して、「参加したい・参加している」との回答が、全体の過半数の54%得られました。しかし一方、「興味が無い」という回答も45%と、ボランティア活動に対する関心はまだまだ低いと言えるのではないでしょうか。

2.2 NPO・ボランティアのどの分野に興味がありますか?(複数回答可)

2.2 この項目は、設問2.1で「参加したい・参加している」と答えた人に、興味のある分野について複数回答してもらいました。これによると、「文化・芸術・スポーツ振興」といった身近な話題や、「環境」、「保健医療・福祉」、「国際協力」といった世間で注目を集めていることへの関心が高いようです。また、一人当たり平均2.7件という回答数は、これらのNPO・ボランティア活動に関して幅広い興味を示していることもわかります。

2.3 NPOのインターンシップがあることを知っていますか?

2.3 NPOのインターンシップがあることを「知らない」という回答が81%も得られ、NPOインターンシップの認知度はまだまだ低いといえるでしょう。ここで気づくことは、設問1.7でインターンシップを「すでに経験した」と答えたのは14人で、そのうちの3人はNPOインターンシップを経験しているということです。NPOインターンシップの広がりを予感させる結果です。

3.1 希望の職種に就くために何か努力をしていますか?

3.1 設問1.3より、多くの人がキャリアアップに関心を持っている(全体の79%)ことが分かりました。しかし、就職のために実際に行動を起こしている人は29%と、その関心の高さと比べると少ないようです。「何か努力している」と答えた人の中で多かったのは「資格取得」という回答でした。

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