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What is ダイドウゲイ!?

 まずは日本ではなじみが薄いと言われる「大道芸」について、基本をおさえておきましょう。

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大道芸とは

 大道芸(ストリート・パフォーマンス)は、大きく次の3つに分けられると言われています。

  1. 旅人がそれぞれの国・地域で受け入れられ、また日銭を稼ぐために路上で芸をするもの。
  2. それまで劇場やテントの中で演劇・サーカスをやっていた人たちが、その表現の幅を広げようと外に出てパフォーマンスを始めたもの。
  3. 客寄せをするためにパフォーマンスで人目を引こうとするもの。バナナの叩き売りやがまの油売りなどはこれに分類される。

ハイレベルのパフォーマンスが間近で観られる  日本では大道芸といえば3のタイプがイメージされがちですが、世界的に見れば1や2のタイプの大道芸が一般的です。特に2のタイプは日本でも人気のあるフランスの現代サーカスの礎(いしずえ)となっており、大道芸とサーカスはとても密接な関係にあります。
 パフォーマンスの形態は「アクロバット」「ジャグリング」「ミュージック」「マジック」「コメディー」……など様々ですが、人通りのある「道」で何かをする事で観客が集まるならばどんなものでも「大道芸」になると言われており、大道芸全体のルーツを探る事は困難です。

大道芸イベント

 大道芸のイベントは、世界各地で行われています。
 日本では、横浜の「野毛大道芸」が草分け的な存在。他にも多くの街で地域振興や芸術振興を目的として様々な大道芸イベントが行われています。近いところでは東京都が「ヘブンアーティスト」というパフォーマーへのライセンス制度を導入し、年間数回、「ヘブンアーティスト」たちを集めて大道芸イベントを開催しており、日立市でも「ひたち国際大道芸」が年に1回行われています。
 面白いことに、世界各地の大道芸フェスティバルは他のお祭りに比べて「国際的である」という特徴を持っていることが多いのです。これは、どこかで大道芸フェスティバルが行われると各地からパフォーマーたちが集まるから。大道芸パフォーマーに旅好きが多いのもそのゆえんなのかもしれません。

アートタウンつくば〜大道芸フェスティバル〜とは

ハラハラ・ドキドキのアクロバット  アートタウンつくば〜大道芸フェスティバル〜は、5年前につくば市商工会有志が世界的な大道芸プロデューサーである橋本隆雄氏の協力によって大道芸パフォーマーを数組招き、年に1度のまつりつくば会場付近でゲリラ的に大道芸フェスティバルを開催した事が発祥です。3年前より正式に予算をつけ、「アートタウンつくば」として雑貨小物やフェイスペイントなど他のアートの要素も組み合わせた現在のような形になりました。
 つくばは、豊かな自然と都市が近接し、総合大学もあるという地の利を活かして、パフォーマンスや芸術の分野で活躍する人を多く輩出してきた街(※)ですが、披露する場所が少ないため、そのような人たちの多くが東京での活動を目指すという傾向があるようです。アーティストたちが活動できるよう空間を整えようというのが、アートタウンつくばの目指すところ。そうすれば、つくばを離れた人が帰省する感覚で活躍できるようになり、また他の場所からのアーティストたちの力も加わって、アートを通した地域振興にもつながります。
 (※)アートタウンつくば2005にも、筑波大・無弦塾出身の「セ三味ストリート」が出演します。

大道芸フェスティバルの作法—楽しく観るために

 大道芸の楽しい観かたの基本はたったの一つ。「とにかく、観る」事です。「旅芸人」である大道芸パフォーマーたちは、その地域その地域の観客に、一番楽しんでもらえるようにと工夫しながらパフォーマンスを繰り広げます。ですから、私たち観客はそれを「観る」だけでよいのです。何の心構えもなく、リラックスした気持ちで眺めましょう。きっと目の前には、驚きと楽しみに満ちた素晴らしい世界が広がっている事がわかるでしょう。

アーティストとのコミュニケーションも楽しもう  大道芸は道で行われますから、観るのも観ないのも観客の自由です。観たとしても、見物料を徴収される事はありません。しかし、大道芸を観て「面白かった」と感じたならば、その気持ちを「投げ銭」としてパフォーマーに渡すのがオトナの楽しみ方。もちろん金額も「自由」。好きな時に好きなだけ大道芸の世界を堪能できるというのが、大道芸の観客としての醍醐味です。
 タイムテーブルも見ずに、文字通り「ふらっと」会場に出かけてみることで、先入観にとらわれず色々なパフォーマンスに触れられる機会を得られます。「偶然」目にしたパフォーマンスに感動することも十分ありえます。ですので、とにかく、当日はつくばセンターまで出かけてみることをお薦めします。

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